top of page
サンダースは、2024年の選挙は多くの点で
「我々の生涯で最も重要な選挙になる」と述べました。
2024年7月9日に、Xに投稿 「バニーサンダース」
バーモント州選出の82歳のリベラル派上院議員。2016年の大統領選に出馬するまでは比較的無名の政治家だった。しかし、社会の不平等や大企業の強欲ぶりに反対する彼のメッセージは、全米で支持を集め、特に若い世代の行動を促すことにつながりました。
「今これが寡頭制の正体だ。現在、ウォール街のわずか 3 社ブラックロック、バンガード、ステート ストリートが 20 兆 7,000 億ドル(3.300兆円)の資産を管理しています。これら3社は S&P 500 企業の 95% の大株主です。このような経済的・政治的権力の集中では民主主義は存続できません」
(画像クリックで拡大します)
ちなみに米国のGDPは25兆4400ドル。国家予算は7兆2660ドルですので、いかに天文学的なマネーが運用されいるかがわかります。この巨大な資金が0.01%の利益を求めて世界中の債券市場を駆け巡っている訳です。
図にあるFidelity『フィデリティ銀行』は米国のボストンに本拠地、UBS『スイス・ユニオン銀行』はスイスに本拠地のある多国籍金融機関です。
ブラックロックの大株主はバンガード。バンガードの株主は未公開。真の黒幕は未公開。表にでる自称ユダヤ系は黒幕の代理人と言われます。この5つの投資銀行はお互いが複雑に持ち合いつつ成り立っています。
もちろん世界の投資銀行はこの5行だけではでしょうから
全世界のGDPを上回る巨額な資金が経済や政治を支配しているのかもしれません。軍需産業、ビックテック、メディア、医療機関や製薬企業等々を支配されたら、もはや個人の基本的人権などより利益が優先されるようになるでしょう。
サンダースが言うように、民主主義は成り立ちません。
人類の平和などより、利益を生む戦争を選ぶでしょう。
人間の欲望には際限ありません。これが金融資本主義の
グローバリズムが行き着く先です。
今年の11月には米国の大統領選挙がある訳ですが、誰になっても軌道修正するのは、とてつも無く困難な道でしょう。
bottom of page