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Emmylou Harris

How She Could Sing The Wildwood Flower

​メロディラインは似ていますが、The Carter Familyの曲ではありません。

カナダのシンガーソングライター、Kate& Anna McGarrigle姉妹のデュオが原曲です。共演しているギタリストはDavid Olneyかと思います。

with Linda Ronstadt  - 1917

英語の字幕付きです。

誰もが短期決戦で終わると思っていた第一次世界大戦。

 

凄惨な塹壕戦となり、足かけ15年間もの長期戦となりました。

 

休暇でパリの売春宿を訪れた若い兵士が、片言のフランス語で話す前線での悲惨さ。

 

歌詞は彼を心から慰安しようとする娼婦の語りとして唄われます。

 

極限の死の恐怖と頽廃。そんなの中で二人が見せる一瞬のいのちの輝き。

 

懈慢な日常にはない、人間の本当の心の優しさと美しさがあります。

 

彼が花瓶にさした二本のバラが、なんとも切なく象徴しているようです。

 

 

オリジナルは フォークシンガーで ソングライターのDavid Olneyの作品。

原題は"1917 --The French Prostitute(フランスの娼婦)"となっています。

1917年はアメリカが参戦した年。歌詞は従軍した兵士の体験談を伝え聞いたものでしょうか。

 

Tennessee Rose『テネシー・ローズ』

ハンク・スノーの名曲ですが、エミルーがポップカントリー歌手として頭角を表した頃の作品です。心地良くビートがきいています。日本ではまったく無名でしたが、初めて彼女を知ったなつかしい曲です。

 

エミルー・ハリスが1970年に発表したデビュー・アルバム。自作曲のほかボブ・ディラン、フレッド・ニール、ハンク・ウィリアムスの作品をエミルーならではの感覚で歌ってみせた瑞々しい一枚です。フルアルバムで聴けます。ジャケットのデザインを見ても分かりますが、ちょっと中途半端な感じ、曲の内容もフォークなのか、カントリーなのか分からず、あまり売れなかったようです。

 

デビュー当時のテレビ出演録画。

50年ぶりに発見された映像。1970年にテレビショーに出演した時の録画です。歌っているのはデビューアルバムの中の2曲。

自作の曲のようです。

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